はじめに
「点滴をしたまま移動して大丈夫なの?」
「ポンプがついたまま帰宅できるの?」
「こんな状態でタクシーに乗せても大丈夫なのかな…」
点滴中や点滴後の移動に、不安を感じる方は少なくありません。
特に、
- がん治療後
- 点滴後のふらつき
- モルヒネ管理中
- 夜間退院
- 体力低下
- 呼吸状態が不安定
などの状況では、ご家族だけで移動することが難しいケースもあります。
また、点滴や医療機器がついていると、
「動かしてはいけないのでは?」
と感じる方も多いと思います。
ですが実際には、状態に合わせて移動方法を調整しながら帰宅や通院を行うケースもあります。
今回は、点滴中・点滴後の移動で注意することや、福祉ハイヤー(介護タクシー)で対応するケースについて、わかりやすくご紹介します。
点滴をしたまま移動するケースは限定的です
まず大切なのは、
「点滴をしている方全員が、そのまま点滴を続けながら移動するわけではない」
ということです。
実際には、
- 点滴を一時停止(ロック)して移動する
- 病院で安全確認をしてから移動する
- 状態に応じて車いす・ストレッチャーを選ぶ
など、その方の状態に合わせて調整されるケースが多くあります。
なお、点滴の一時停止(ロック)は、ご家族が行うものではありません。入院中であれば病棟看護師が、ご自宅療養中であれば訪問看護師が、主治医の指示のもとで行います。ご家族が判断・操作する必要はありませんので、ご安心ください。
一方で、
- 昇圧剤
- モルヒネなどの持続投与
- 一部の持続点滴
などでは、シリンジポンプや輸液ポンプを使用したまま移動するケースもあります。
ただし、こうしたケースは限定的であり、必要に応じて看護師が同乗する場合もあります。

「点滴したまま移動が必要か」は医療職が判断しています
「点滴をしたまま移動して大丈夫なの?」
と不安になるご家族も多いですが、
実際には、点滴を継続したまま移動が必要かどうかは、普段から状態を見ている医療職が判断しています。
例えば、
- 入院中なら主治医や病棟スタッフ
- 在宅療養なら訪問診療医や訪問看護師
などが、状態や薬剤内容を確認したうえで主治医の指示で移動方法を調整します。
また、点滴したままの移送依頼は、
- 病院
- ケアマネジャー
- 訪問看護
- 医療機関
からのご相談が多く、ご家族だけで判断を求められるケースは多くありません。
そのため、
「家族だけで全部判断しなきゃいけない」
と思い詰めなくて大丈夫です。
ご家族が不安になりやすいポイント
点滴中や点滴後の移動では、ご家族もかなり緊張しています。
特に多いのが、
- 管が抜けないか不安
- 揺れで痛みがでないのか
- 苦しそう
- 体勢を変えられない
- 家族だけで支えられない
- 普通のタクシーでは無理そう
という不安です。
特に、モルヒネ管理中や体力低下が強い方では、
「無理に動かすことで状態が悪くならないか」
を心配される方も少なくありません。
そのため、Yoursでは、
- 無理に動かさない
- 揺れや振動に配慮する
- 状態に合わせて姿勢を調整する
- 疼痛や疲労に配慮する
ことを大切にしています。

状態に合わせて移動方法を調整しています
点滴中・点滴後の移動方法は、その方の状態によって変わります。
車いすで移動するケース
点滴後のふらつきや体力低下がある場合、
「少し歩けるけど長距離は難しい」
というケースもあります。
その場合は、無理に歩かず普通型車いすやフルリクライニング型車いすを使用することで、身体への負担を減らせることがあります。
ストレッチャー移動が必要なケース
- 疼痛が強い
- 体位変換が難しい
- 起き上がる負担が大きい
- 呼吸状態が不安定
などの場合は、ストレッチャー移動が必要になることもあります。
「こんな状態では移動できないかも…」
と思うケースでも、状態に合わせて方法を検討できる場合があります。

必要に応じて看護師が同乗する場合もあります
点滴内容や状態によっては、看護師が同乗するケースもあります。
特に、
- 持続点滴
- 呼吸状態が不安定
- 医療的観察が必要
などの場合は、医療職と連携しながら移動方法を調整します。
看護師の同乗が必要な場合は、病院の退院支援室や相談室のソーシャルワーカーなどからYoursへご予約の際にあわせてご依頼いただけます。Yoursは医療行為を行う事業ではありませんが、必要時には病院・訪問看護・主治医などからの指示を受けて連携しながら、安全面に配慮して必要な移送支援を行っています。

「こんな状態で相談していいのかな?」という段階でも大丈夫です
点滴中や点滴後の移動では、
「普通のタクシーでは難しそう」
と感じる場面が少なくありません。
特に、
- がん治療後
- 夜間時の救急病院からの帰宅
- モルヒネを使用しながらのホスピスからの一時帰宅や一時外出
- 点滴後のふらつき
- 医療機器使用中
などでは、ご家族だけで抱え込むのが難しい場合もあります。
Yoursでは、状態に応じて、
- 車いす
- ストレッチャー
- 介助方法
- 医療職との連携
などを調整しながら、無理の少ない移動方法を一緒に考えています。
「こんな状態で移動して大丈夫なのかな…」
という段階でも、まずはご相談ください。
点滴中・点滴後の移動で不安がある方へ
- 点滴したまま移動できる?
- 車いすが必要?
- ストレッチャーの方がいい?
- 看護師同行が必要?
- 普通のタクシーでは難しいかも…
など、不安な点はお気軽にご相談ください。
Yoursでは、医療職とも連携しながら、状態に合わせた移動方法を一緒に考えています。
まとめ|医療依存度が高くても、移動方法を一緒に考えることができます
点滴中や点滴後の移動では、
「こんな状態で動かして大丈夫なの?」
と不安になる方も少なくありません。
ですが実際には、
- 医療職の判断
- 状態確認
- 車いす・ストレッチャー選択
- 必要時の看護師同行
などを行いながら、移動するケースもあります。
大切なのは、
「無理に移動すること」
ではなく、
「安全に配慮しながら、その方に合った方法を考えること」
です。
Yoursでは、函館・北斗市・七飯町エリアで、状態や不安に合わせながら、無理の少ない移動方法をご提案しています。
まずは現在の状態をご相談ください。




コメント