ケアマネも意外と知らない。夜間の福祉ハイヤーの需要

福祉ハイヤーをご利用される方の多くは『病院の転院や退院』『ご自宅や施設からの通院』で、つまり病院の往復です。
気分転換の外出や役所・銀行へ行かなければならない場合などのご利用者もいらっしゃいますが、比率的少数です。
ところで、ときどきケアマネージャーさまとこのような会話になることがあります。

福祉ハイヤーって夜に走ってないから、深夜に救急車で病院に運ばれて、入院とならずに帰宅しなければならない時、いつも困るんですよね。

あの…うち 夜間も走ってますけど…。

え?そうなの!?
当然、一般タクシーのように複数の従業員で日勤と夜勤とで担当を分けているわけではありません。
ですが、Yoursでは休日や祝日でも電話は常にオンコールです。
- オンコールとは
- オンコールは、医師をはじめ、救急担当やオペ室看護師などのコ・メディカルが呼び出しに備えて入浴時や就寝時でも携帯電話を聞こえる場所に置くなど常に待機した状態を指す。Wikipediaより参照
ドライバーがお風呂に入る時も寝ている時も、いつでも電話に出られるようにしています。
…まぁ、お風呂中の場合は向かうのに少し時間を要しますが、基本的に電話を受けてから数分で車を出動させています。
お電話の際には「お迎えする場所(病院名など)とお名前、そして車いすに乗れる状態か、ストレッチャー(寝台)で寝たまま移動した方がいいのか」をうかがい、すぐに向かいます。

・救急病院から自宅に帰りたいので、福祉タクシーをお願いします。
・場所は○○病院の救急外来です。
・帰る場所は本町50丁目50の50です。
・名前は山田太郎です。
・車いすに乗れそうもないので、ストレッチャーでお願いします。
・家に着いたら、ベッドに寝せてほしいです
Yoursのドライバーは作業療法士という介助が得意なリハビリスタッフでもあるので、室内介助も安心してご依頼ください。

救急車で運ばれるなんて突然の出来事ですから、当然救急病院の帰りのことなんて考えていませんよね。
そしてそのいざという時の帰る手段に困る方が意外と多いようです。
いつ利用することになるかわかりませんが、いざというときに知っていると安心ですね。
*画像はイメージです
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